アロマでバラのアブラムシ駆除
うるわしの5月、うちのバラさんたちがいっぱい蕾をつけてくれて、あとは開花の日を待つだけ。
って、ときに・・・緑色のつぶつぶを発見!アブラムシが、蕾についてる。よくよく見ると、羽が生えたのもいるよ。アブラムシに似た変なムシに思わずゾッとする。気を取り直して、見える部分だけは、駆除した。
バラにアブラムシがこんなにやって来たのは、初めて。とほほ・・・と思いつつ、羽の生えてるやつのことが気になったので、調べてみました。どうやら、アブラムシのメスのようです。説明を読み進めていくうちに、アブラムシの気色悪い生態を知り、ますますゾッとする。薬剤耐性が強いのもうなずける、簡易で旺盛な繁殖システム。メスがいたら要注意なのだそう。アブラムシ撃退用のアロマスプレーを作って、対処してみることにしました。完全に駆除はできないので、こまめに取っていくとか、コンパニオンプランツを植えるとか、テントウムシを捕まてくるしかないかな・・・。スプレーをしても完全にアブラムシを駆除するわけではないので,予防でこまめにアロマを吹きかけたり,どうしてもというときは薬剤を散布したいと思います。
スプレー使用の後。アブラムシは黒く固まっていたので、テープで除去しました。水のスプレーで飛ばしてもいいと思います。レシピより乳化剤や石鹸の濃度が高いと葉が黒くなってしまいますので、濃度は薄めにしたほうが安全かもしれません。水の量を倍にしても大丈夫そうです。乳化剤や石鹸は、アブラムシが窒息するための基材です。乳化剤や石鹸の濃度が濃いと、液剤が必要以上に葉っぱに残って、葉を痛めます。去年、濃く作った石鹸水で失敗したし、乳化剤の濃度が濃いスプレーをした葉っぱは黒い点々がつきました。アブラムシがとほほになったら、水で洗い流す。それが面倒なときは、濃度を薄めに。どちらか、徹底したほうがいいと思います。気温が高い時は葉も乾きやすいので、特に注意が必要だと思います。
にっくきやつ。メス。
でっかなナエマは自然樹形で育ててます。2mくらいになった!蕾ひとつずつ点検してたらスプレーを使い切りました。
*メモ1*
春のアブラムシはオスがいなくてメスだけで増える。しかも、卵は産まずに幼虫を産むので繁殖スピードが猛烈。植物の汁を吸って生活する。アブラムシの出す甘いエキスに誘われてアリがやってくる。アリは無害だが、アリがいるところにアブラムシがいると思うべし。
薬剤の使用を検討するも、ワンコがいるので断念。
参考:いつもバラを購入している、バラの家のてんちょのブログ→☆
*アブラムシ撃退スプレー*
乳化剤に精油を溶かし、精製水を加えてよく混ぜたら、スプレー容器に入れる。
スプレー後、窒息したアブラムシを取り除く。乳化剤が気になったら、水スプレーでよく洗う。香りが残るので予防にもなります。
・乳化剤 (ケンソーバスオイル) 3ml
(乳化剤がないときは精製水を薄い石鹸水に代えて。精油は水にとけないので,スプレー前によくボトルをふること。葉がやけないよう注意。)
・精製水 100ml
・クローブ・・・5~7滴
スパイスの丁字の精油。歯医者さんの香りと言えばコレ。駆虫作用、殺寄生虫作用あり。
・ゼラニウム・・・5滴
虫が嫌う香り。蚊よけにも。
・ユーカリ・レモン・・・5滴
蚊よけにも。強いレモン様のするどい香り。
レモングラス、シトロネラ、ユーカリ・レモンなどテルペン系アルデヒド類のゲラニアール、シトロネラール、ネラールの含有の多い精油は昆虫忌避作用がある。
※シトラールと記載されている本もあり混乱しやすいが、「シトラール」はゲラニアールとネラールの総称。
※他、アニス、シナモン、パチューリ、レモンなども昆虫忌避作用あり。
※精製水でスプレーを作るとして、全体量に対しエタノールが8割以上ないと精油は溶けません。水で希釈して使うことを考えるとエタノールは不向きかもしれません。
※唐辛子の漬け込み液というのも見つけたのでこちらも参考に作ってみました。→☆
唐辛子を無水エタノールに漬け込んで2週間。(一日に一度よく容器をふる)使うときは150倍に薄めて使用すること。直接液を手に付けないこと(大変なことになりそうです!!)
唐辛子スプレー、使ってみたら重宝しました!→☆☆☆
*メモ2*
コンパニオンプランツとして活用できそうなハーブ・・・チャイブ、ニラ、マリーゴールド。好みのハーブじゃないけれど、参考。
って、ときに・・・緑色のつぶつぶを発見!アブラムシが、蕾についてる。よくよく見ると、羽が生えたのもいるよ。アブラムシに似た変なムシに思わずゾッとする。気を取り直して、見える部分だけは、駆除した。
バラにアブラムシがこんなにやって来たのは、初めて。とほほ・・・と思いつつ、羽の生えてるやつのことが気になったので、調べてみました。どうやら、アブラムシのメスのようです。説明を読み進めていくうちに、アブラムシの気色悪い生態を知り、ますますゾッとする。薬剤耐性が強いのもうなずける、簡易で旺盛な繁殖システム。メスがいたら要注意なのだそう。アブラムシ撃退用のアロマスプレーを作って、対処してみることにしました。完全に駆除はできないので、こまめに取っていくとか、コンパニオンプランツを植えるとか、テントウムシを捕まてくるしかないかな・・・。スプレーをしても完全にアブラムシを駆除するわけではないので,予防でこまめにアロマを吹きかけたり,どうしてもというときは薬剤を散布したいと思います。
スプレー使用の後。アブラムシは黒く固まっていたので、テープで除去しました。水のスプレーで飛ばしてもいいと思います。レシピより乳化剤や石鹸の濃度が高いと葉が黒くなってしまいますので、濃度は薄めにしたほうが安全かもしれません。水の量を倍にしても大丈夫そうです。乳化剤や石鹸は、アブラムシが窒息するための基材です。乳化剤や石鹸の濃度が濃いと、液剤が必要以上に葉っぱに残って、葉を痛めます。去年、濃く作った石鹸水で失敗したし、乳化剤の濃度が濃いスプレーをした葉っぱは黒い点々がつきました。アブラムシがとほほになったら、水で洗い流す。それが面倒なときは、濃度を薄めに。どちらか、徹底したほうがいいと思います。気温が高い時は葉も乾きやすいので、特に注意が必要だと思います。
にっくきやつ。メス。
でっかなナエマは自然樹形で育ててます。2mくらいになった!蕾ひとつずつ点検してたらスプレーを使い切りました。
*メモ1*
春のアブラムシはオスがいなくてメスだけで増える。しかも、卵は産まずに幼虫を産むので繁殖スピードが猛烈。植物の汁を吸って生活する。アブラムシの出す甘いエキスに誘われてアリがやってくる。アリは無害だが、アリがいるところにアブラムシがいると思うべし。
薬剤の使用を検討するも、ワンコがいるので断念。
参考:いつもバラを購入している、バラの家のてんちょのブログ→☆
*アブラムシ撃退スプレー*
乳化剤に精油を溶かし、精製水を加えてよく混ぜたら、スプレー容器に入れる。
スプレー後、窒息したアブラムシを取り除く。乳化剤が気になったら、水スプレーでよく洗う。香りが残るので予防にもなります。
・乳化剤 (ケンソーバスオイル) 3ml
(乳化剤がないときは精製水を薄い石鹸水に代えて。精油は水にとけないので,スプレー前によくボトルをふること。葉がやけないよう注意。)
・精製水 100ml
・クローブ・・・5~7滴
スパイスの丁字の精油。歯医者さんの香りと言えばコレ。駆虫作用、殺寄生虫作用あり。
・ゼラニウム・・・5滴
虫が嫌う香り。蚊よけにも。
・ユーカリ・レモン・・・5滴
蚊よけにも。強いレモン様のするどい香り。
レモングラス、シトロネラ、ユーカリ・レモンなどテルペン系アルデヒド類のゲラニアール、シトロネラール、ネラールの含有の多い精油は昆虫忌避作用がある。
※シトラールと記載されている本もあり混乱しやすいが、「シトラール」はゲラニアールとネラールの総称。
※他、アニス、シナモン、パチューリ、レモンなども昆虫忌避作用あり。
※精製水でスプレーを作るとして、全体量に対しエタノールが8割以上ないと精油は溶けません。水で希釈して使うことを考えるとエタノールは不向きかもしれません。
※唐辛子の漬け込み液というのも見つけたのでこちらも参考に作ってみました。→☆
唐辛子を無水エタノールに漬け込んで2週間。(一日に一度よく容器をふる)使うときは150倍に薄めて使用すること。直接液を手に付けないこと(大変なことになりそうです!!)
唐辛子スプレー、使ってみたら重宝しました!→☆☆☆
*メモ2*
コンパニオンプランツとして活用できそうなハーブ・・・チャイブ、ニラ、マリーゴールド。好みのハーブじゃないけれど、参考。
by fakkotica
| 2013-05-28 18:29
| gardening
バラと庭の木々のことやアロマテラピーやハーブについて。キングチャールズスパニエルの妹との生活。
by Fako voix
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